2014年12月27日土曜日

ニセコイ考察 約束の女の子の正体とアニメOPが暗示する千棘エンド

ニセコイ2期の2015年4月放送開始が決定したこともあり、原作を最新の152話まで読破し、ニセコイ1期を改めて見返してみた。1期後半のOPが意味深だったのでニセコイのラストを考察してみた。

ニセコイの後期OP(CLICKではなくSTEPの方)では、夜の森で楽が約束の女の子と邂逅するシーンがある。約束の女の子の正体には諸説ある。鍵持ち4人の内の誰か(千棘、小咲、万里花、羽)というのが一般的であるが、春の友達の風ちゃん(髪型が同じ)、未登場人物で既に亡くなっているという説もある。鍵持ち4人の内、千棘以外は約束の女の子である可能性が低い。楽は鍵を持つ約束の女の子から錠を貰ったが、小咲は男の子から鍵を貰っている。約束の女の子は髪が長く、標準語を話すが、万里花は幼少時は髪が短く、九州の方言を話している。羽は楽と小学校まで共に生活しており、約束の女の子との別れのシーンとは矛盾する。

直感的には約束の女の子は千棘、もしくは未登場人物で既に亡くなっているかのどちらかだと思う。風ちゃん説を否定する根拠は無いが、ただのサブキャラが約束の女の子でしたという展開は驚きはあるものの、これまでの作品の流れを無視する展開となってしまう。約束の女の子は千棘か、未登場人物か。可能性が高いのは未登場人物で既に亡くなっているという説である。原作90話で10年前の約束と関わりのある絵本を発見した楽達であるが、このとき10年前の記憶を持つ万里花だけが無表情で、過去を隠すような素振りを示している。万里花にとって10年前の真実は楽達に隠したいものであることが分かるが、何故隠そうとするのか。自分が約束の女の子ではないからという理由も考えられるが、万里花の表情からすると、シリアスな真実が隠れているのではないか。万里花は病弱で幼少時は入院生活を続けていた。万里花と約束の女の子の接点は恐らく病院であり、約束の女の子も万里花同様に入院していた可能性がある。楽と別れた後に、約束の女の子は病死したのではないか。約束の女の子は自分の死が近いことを楽に伝えなかったが、死後も自分のことを覚えていて欲しいと考えて楽に錠を渡した。

では、最終的に楽は誰を選ぶのか。メインヒロインは3人いるが、優遇されているのは千棘と小咲であり、実質的にはダブルヒロインの構造である。楽が好きなのは小咲であり、一方で千棘に惹かれ始めている描写もある。読者からの人気が高いのは小咲であり、千棘は人気投票で万里花にも敗れている。ただし、アニメOPでは約束の女の子に手を伸ばした楽が、植物の棘で手を刺してしまうシーンがある。これは約束の女の子を追い求める楽が、最後に手にするのが千棘であることの暗示ではないか。

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