2017年2月6日月曜日

中小企業診断士受験記録Part1

中小企業診断士の受験勉強を始めて半年以上が経過。1次試験7科目の内、企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学・経済政策の4科目まで一通り学習した。使用している教材はTACのスピードテキストとスピード問題集。中小企業診断士の受験勉強に関するブログ記事は多数あるが、ほぼ全てのブログがTACをオススメしているので間違いないだろう。スピードと冠する割には小さい文字で1科目300ページ以上の厚さなのが気に食わないところではあるが。

7科目の中でも重要なのが企業経営理論、財務・会計、運営管理の3科目である。2次試験は組織、マーケティング・流通、生産・技術、財務・会計の4科目から構成されており、上記3科目の内容に該当する。この3科目で一番好きなのは企業経営理論。企業経営理論は経営戦略、組織論、マーケティングから構成されるが、経営戦略に興味があるから中小企業診断士を目指していると言っても過言ではない。

中小企業診断士という資格に興味を持ったのは社会人2年目の秋頃だった。仕事に余裕が出てきて、何か資格でも取ろうかと考えたように記憶している。ただし、そもそも経営戦略に興味を持ったのは恐らく大学2年生の春頃になるのではないか。それは最初のフィールドワークで瀬戸田町のレモン生産について調査したときのことである。瀬戸内海には柑橘栽培に適した島がいくつもあるが、その中で何故か瀬戸田町はレモン栽培に特化した島であった。日本のレモン生産の半分は瀬戸田町が占めており、地理的な要因をはるかに上回る何らかの要因が働いていた。農家や農協への聞き取り調査で分かったことを当時は曖昧な表現で論文にまとめていたが、今思えばこれこそが経営戦略であろう。そして経営戦略とは企業の戦略であり、国家の戦略にも通じるところがある。近現代史における列強の戦略、現代の国際関係における国家の戦略なんかを常日頃から考えている歴史好き、地理好きには相性が良い。

ということで、経営戦略に関してはかなり自信有。昨年のゴールデンウィークに経営戦略全史という非常に厚い本を読んで、経営戦略論の歴史について一通り頭に入っていることも大きいかもしれない。マーケティングも結構好き。組織論は普通…。企業経営理論の勉強を終えて、10月から本格的に受験勉強を開始。まずは財務・会計から。受験生が最も苦手とする科目と聞いていたので戦々恐々としていたが、意外にも得意科目であることが判明。株取引に興味がある人は財務論は好きになるはず。ただし、会計は正直つまらない。財務・会計を3週間で片付けた一方、割と興味を持っていた運営管理に苦戦。商圏分析は完全に立地論で面白かったけど、他は覚える用語が多すぎて死ぬ。そして経済学・経済政策の勉強が本日完了。これも財務・会計と同じく3週間で終わった。何だろう、数字とか図表が出てくるタイプの科目が得意なのかもしれない。言い換えれば、暗記科目が苦手なのか。

残りは経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策の3科目。まずは中小企業経営・中小企業政策に着手する予定。何故かと言えば、一番興味を持てる科目だから。企業経営理論と同じくらいモチベーション高い。反対に経営情報システムと経営法務は心が折れそうで怖い。情報系と法律系は昔から苦手なんだよな…。ただし、この3科目は3月末を目標に終えたいところ。そして4月からは7科目の復習と1次試験の過去問に突入。7月初旬の1次試験模試を受けて、夏以降は2次試験の勉強に乗り出したい。2か月で3科目は詰め込み過ぎな気もするが、このスケジュールじゃないと2次試験に間に合わない気がする。